福祉体験プランBOX

福祉体験プランの紹介 〜視覚障害者編〜
目の不自由な方への接し方

部屋に入るとき
部屋の様子をわかりやすく説明します。
〔部屋の中に人がいるかいないか、机や椅子がどのような位置になっているかなど〕

いすに座るとき
Point:
いすの種類によって方法が異なるため、いすの種類を知らせます

A.
背もたれのあるいすの場合
言葉を添えながらひじを握っていた手を背もたれに導きます。
テーブルがある場合は、その手をテーブルの縁に導くか、前にテーブルがあることを知らせます。
B.
背もたれがあってもソファーのように動かないいすの場合
前から近づいてシートの位置を知らせます。
C.
背もたれのないいすの場合
手をシートに導いて位置を知らせます。




食事をするとき
テーブルの上に物が置かれたら、視覚障害者側の手前中心を6時の位置とした時計の文字盤を描いて、位置と物の内容を説明します。そのときに直接手で触れながら説明するとより正確に伝えることができます。



お金を渡すとき
単位と数を声に出しながら、手のひらへ渡します。



トイレでは
トイレの内部の様子をわかりやすく説明します。
〔便器の種類(和式、様式)や便器の位置、向き、水洗の種類(ペダル、ボタン、自動センサーなど)やレバーの位置、形、ドアの様子、手洗いの位置など〕
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心がまえ/ 誘導の仕方1(基本〜狭い道)/ 誘導の仕方2(部屋〜トイレ)/ 視覚障害を理解するための福祉体験の例
点字体験(点字とは〜)/ 点字一覧表凹面/ 点字一覧表凸面/ その他の体験(ゲーム〜屋外)

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