福祉体験プランBOX
福祉体験の全体像

[目 標]

「社会には多様な人間がいる中に、障害がある人もいる。」という視点にたち、障害のあるないに関わらず豊かな人間関係を築く。

障害全般について理解を深めるとともに、障害がある人の個別性についての理解を深める。

社会の中のバリアに気づき、そのバリアをなくしていく方法を考える。

障害についての理解

機能的な障害や日々の生活における障害の特性についての知識
(Impairment,Disability など)

障害に関する誤った文化・習慣などでゆがめられた障害(者)観をなくす
など

障害者の日常生活、
障害を生み出す社会


社会環境が生み出している障害と社会的なバリアの存在

障害者が障害をカバーし、生活している状況とその方法
など


障害者とのコミュニケーションや
サポートの方法


障害者とのコミュニケーションの方法

障害者へのサポート方法
など

障害に関する正しい知識や適切な情報から理解をすすめる

障害者とともに過ごしたり、活動したりする体験から理解をすすめる

気づく・感じる

障害はその人(障害者)の全体上の一部にすぎないことに気づく

体験をとおして障害がある人もない人も社会の構成員として同じであるに気づく

障害をカバーして生活している障害者の姿に気づく
など

行動する・表現する

障害者と接することで、個々の障害者に応じた方法でサポートできるようになる

障害者とともに行動することなどから、社会的な障害などについて理解がすすむ

障害者とのパートナーシップを築いていくことができる
など


考える

障害や障害者に対する自分自身の関わり方が自然に考えられる

社会的な障害の改善や障害者へサポートについて、自分がどう行動すべきかが考えられる
など

『ボランティアア・ラ・カ・ル・ト−「障害理解」プログラムの手引き−』より抜粋
(全国社会福祉協議会 全国ボランティア活動振興センター発行)


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