ひとり歩き見守り活動が行われました

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2016年3月19日(土)、六条地区でひとり歩き見守り活動が行われ、福井市社協も協力しました。

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この活動は、2月13日におこなわれた、「認知症にやさしいまちづくり講演会」に続くものとして、認知症について知識・関心を持ち、対応力を高めることを目的に開催されました。

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この活動には六条地区の住民ら約70名が参加。
警察の方の講話、周辺エリアの高齢者福祉の事業所の方々による寸劇で、ひとり歩き高齢者への対応について学びました。

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その上で、実際に屋外へ出て、認知症の高齢者役の方に声をかける練習をしました。

屋外での活動では、参加者が真剣に取り組む様子が見られ、前回の講演会や事前の講座で得た知識を生かして、高齢者役の方に声かけを行っていました。

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今回の活動で、認知症を誰にでも起こる可能性がある病気と捉え、「子どもから高齢者まで安心して暮らせる優しいまちづくり」を目指して、『今日・この場所から』、一人ではなく、一緒にお互いができることを確認することができました。

この活動は次年度も市内数か所で行われる予定です。
福井市社協は、こうした活動への参加・協力を通し、認知症の方にもやさしいまちづくりと人づくりを進めています。