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企業・団体の社会貢献活動 第1回 電車を楽しい空間に♪ 

お知らせ企業・団体の社会貢献福井市社協からのお知らせ キーワード:,

「人と地域と暮らしと文化をつなぐ」 

 えちぜん鉄道(えち鉄)では、2002年の会社発足以来、地域・社会との信頼を基本におき、お客様への安全性・利便性・快適性をとおして、「地域共生型サービス企業」をめざしています。本業の鉄道の運行はもちろん、電車により親しんでいただくため、そして人と地域の生活と文化をつなぐため、さまざまな活動を進めています。



えちぜん鉄道 親子で車庫見学(まちげき2014)


(親子で車庫見学の様子=まちげき2014とのセット企画 2014年9月)



 そのひとつがNPO法人福井芸術文化フォーラム(福井市)とのコラボ企画「まちげき」(2014年9月開催)。電車の車内を舞台に見立て、親子向けのセリフのないお芝居、楽器を使ったパフォーマンスショーを開催しました。上演前には車庫見学もセットで企画。単に移動手段と思われがちな電車が、この時はワクワク、ドキドキする空間へと変身し、芸術鑑賞しながら親子が楽しい思い出を作りました。



まちげき2014の様子


(「まちげき2014」の様子 2014年9月)



 この他にも、図書館とのコラボ企画「図書館電車」、電車内に大学生らが装飾を施した「七夕列車」の運行、季節感あふれる「ビヤ電」や「ハロウィン電車」の貸切運行、駅とその周辺の地域を対象とした花見やイルミネーションなどのイベント、歴史深い貴重な車輌を活かしてのイベント、保育園、幼稚園、学校の子どもを対象とした車庫見学、小・中学生へのワークショップ、駅と電車内での視覚障害者の介助研修なども開催しています。

図書館電車の様子


(「図書館電車」の様子 2014年11月)



 さらには、従業員による福井駅前周辺クリーンアップ、九頭竜川クリーンアップなどのボランティア活動も行っています。

 えち鉄が「地域共生」をキーワードに、このような活動を積極的に取り組み始めたきっかけは、会社発足以前に、長期に運行停止となり、廃線の危機にさらされた苦い経験があったからです。

 現在では、企業として地域に貢献するだけでなく、沿線の住民や企業、団体、学校などの皆さんも各駅の清掃や花壇整備などの活動に貢献してくださっています。まさに「地域共生」を具現化しています。



 鉄道という地域資源を単に移動手段としてではなく、おもしろい空間、楽しい空間として活用し、人と地域の絆を結ぶ役割を果たすため、地域共生型の鉄道として進化し続けています。「地域共生」をご検討の方はぜひお問い合わせください。

【お問い合わせ】 えちぜん鉄道株式会社 0776-52-7788

ホームページ http://www.echizen-tetudo.co.jp/



写真提供(すべて)=えちぜん鉄道