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認知症サポーター養成講座を開催しました

福井市社協の活動

 
認知症講座

 2月15日(金曜日)、美山公民館において認知症サポーター養成講座を開催し、地元の民生委員、福祉委員など約40名が参加しました。

 この講座は、認知症の人やその家族を温かく見守り支援する人(認知症サポーター)を1人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせるまちをつくることを目的として開催しています。

 認知症キャラバンメイトの五島宏樹氏を講師にお招きし、認知症の症状や老化による「もの忘れ」との違い、認知症の方と接する時の心がまえについて分かりやすく説明していただきました。

 

 
講座風景
指体操




 認知症にならない方法は残念ながらないということですが、早期発見・早期治療をすることで進行を遅らせることができ、適度な運動をしたり食生活に気をつけることで、予防することができる病気だということが分かりました。誰もがかかる可能性のある「脳の病気」であり、「自分たちの問題である」という認識を持って自分たちのできる範囲で支援をしていただきたいと思います。

  認知症予防10か条

①バランスの良い食事をとる

②適度に運動を行い足腰を丈夫に!

③深酒やタバコをやめて規則正しい生活を

④生活習慣病の予防・早期発見・治療をする

⑤転倒に気をつける(頭のケガから認知症になる!)

⑥興味と好奇心を持つように

⑦考えをまとめて表現する習慣を

⑧こまやかな気配りをした良い付き合いをする

⑨いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに!

⑩くよくよしないで明るく生活を

    (当日資料より)