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親子の出会い・広がり、みんなの「子育てひろば」

福井市社協の活動 キーワード:,

 
子育てひろばに参加した乳児とのスキンシップをする児童厚生員


  福井市内の各児童館では、毎週木曜日(10時から11時30分まで)に乳幼児とその家族の方の交流の場として、「子育てひろば」を開催しています。

 12月9日(木曜日)は、この冬初めてあられが降る寒い中、「おはようございます」と3組の親子が元気よく遊びに来てくれました。

 この日は、一才前後の可愛い子どもたちが、マットの上で揺れる感触を楽しんだり、ハイハイしながら平均台の下をくぐったり、寒い中でも元気いっぱいの様子を見せてくれました。

平均台を潜り抜けて満足そうな乳児


 一方、お母さん達は手元で子どもを遊ばせながら、児童厚生員と日頃の子どもの様子を話し合うことで、子どもの成長を共に喜びあったり、日常の何気ない話題に花が咲いています。今では、児童館に遊びに来るお馴染みさんが増え、そこにまた新しい仲間が入り、子育てをしている親子が気軽に立ち寄れる児童館として、地域に根づいている様子が見られました。

子どもの成長を話し合う保護者と児童厚生員


 参加者からは、「子育てひろば参加歴1ヶ月ですが、子どもはまだ小さいので、子どもというよりは母親である自分が少しずつ地域に出なければという思いで児童館へ遊びにくるようになりました。遊びに来てみると近所の人も来ていてお友達の輪が広がりました。」といった声や、「普段は子育て支援センターへも遊びに行っていますが、児童館のよさは参加者も多すぎず、こじんまりとした空間なので、ハイハイするような小さい子どもを気兼ねなく遊ばせられて安心です。」「児童館に初めて遊びきたのは友達親子と来たのがきっかけでしたが、そこでは近くに住む新しい友達ができました。その人とおしゃべりがしたくて、木曜日は必ず児童館へ遊びに来てます」といった声が寄せられました。

 児童館の児童厚生員からも、「児童館は地域の子ども達の遊びの拠点として、顔つながりができる場であり、また、子どもをもつ親の憩いの場としても、ほっとできる環境づくりをこれからも大切にしていきたい。」と意欲を見せていました。



 新年明けての最初の子育てひろばは、1月13日(木)からです。

 是非、遊びに来てくださいね。

ボール遊びをしながら乳児と見つめ合う児童厚生員