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湊地区社協では、6つの部会・委員会に分かれ、部長と事務局10名余の常任役員が中心となり事業運営をしています。
食事サービス・広報紙発行・福祉委員と民生児童委員の合同研修会等はかなり定着してきているので、今年は、自治会型デイホームの充実に力を入れています。広報紙だけでなく、口コミで広げたり参加者のお友達を誘い合おうと常に呼びかけています。
また、新規や男性の方に参加してもらえるよう月1回は、スティックリングやグランドゴルフ、健康麻雀、焼芋大会等を企画し、毎回大いに盛り上がっています。〝腰が痛いから一緒にプレーはできないが見学だけね”という方もおり、楽しみごとの一つになっているようです。
なお、今月28日は〝そば打ち”を企画しています。
順化地区社協では、地域福祉の輪を広げようと、自治会と公民館の協力を得て各家庭を訪問し、タオル等の拠出を頂いて箱詰めにし、福井市社協を通じて福祉施設等に贈っています。
この活動も今年で46回目になり、これまでに贈ったタオルの累計は10万本を超えています。今年もタオル約1,700本、他にも石鹸や雑巾などたくさんの住民の皆様の善意が集まり、多くの福祉施設等に贈られました。
毎年、たくさんのお礼の言葉をいただき、有効に活用されていることを嬉しく思っています。
円山地区では、昨年から敬老会を社会福祉協議会が主管となって、社会教育および公民館の協力を得て行っています。
敬老会対象者については、敬老会事務局で名簿を作成、民生児童委員がチェック、福祉委員が案内・申込の確認に一軒一軒回ります。得られた情報を日々の見守りに役立てています。
式典、アトラクション(幼稚園児の演技、フラダンス、歌謡ショー、民踊)の間に、自治会型デイホームの案内を兼ね、専任職員による健康体操を入れて、体をほぐしていただいています。もう少し長いと良かったね・・・の意見もありました。
敬老会運営の主管となり「参加者の笑顔、スタッフの方々の惜しみない協力、参加者への心遣いに感謝」の気持ちをあらたにしました。
中藤島地区社協では、昨年度から「地域包括ケア会議」(東包括支援センター主催)をきっかけに、認知症への理解と予防の活動に熱心に取り組んでいます。中藤島地区ふれあいまつりでの脳年齢測定の実施や、敬老会で認知症についてのミニ講座を実施するなど、多くの人に認知症についての啓発を行っています。
9月に開催された「地域包括ケア会議」では「認知症を深く理解するために今地域でできること」をテーマに、事例をもとにグループごとにどんな支援ができるかなどを話し合いました。
今後も、東包括支援センターと連携しながら、認知症に対する普及啓発活動に力を入れていきたいと思っています。
11月15日、報徳幼稚園の園児27名のみなさんが、福井市共同募金委員会の事務局まで募金を届けて下さいました。