在宅の障害者におしゃれを楽しんでもらおうと、11月7日（日曜日）おしゃれ講座（女性版）を株式会社資生堂の協力を得て開催し、イキイキと楽しい時間を過ごしました。
洋服、靴、アクセサリーなどのファッションやお化粧、ヘアなど「おしゃれ」には、明るい気分になったり元気になったりと、さまざまな力が隠れています。
今回は、お化粧することで、健康的で明るい印象や清潔感を持たせるだけでなく、明るい気分になったり外出したいなと思えたりと、何か活動するきっかけになることをねらい、開催しました。当日は、20代から50代の女性5名が参加し、美容・化粧品のサンプルを使いながら、実際にスキンケアとメイクアップの体験をしました。
スキンケアの基本や使用する順序の説明、ファンデーションの色選びのコツなどを聞きながら、一つ一つメイクアップの方法を学びました。また、アイシャドウや口紅の色選びでは、たくさんの色があり迷う方もいましたが、カタログを参考にしながら、自分に合いそうな色、使ってみたい色など一人一人決めていました。
眉や目もと、口もと、ほお紅とメイクアップが仕上がるにつれ、普段とは違う自分の姿にドキドキしたり嬉しくなり、自然と笑顔や笑い声があふれていました。
参加者からは、「片手しか使えないから化粧するのは無理と思っていたけれど、片手でもできるとわかった」、「不思議と自信もついた。明日から頑張るわ」と、とても素敵な笑顔で会場を後にされました。
