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災害時要援護者関係者の防災講座を開催しています

福井市社協の活動

宝永地区での防災講座の様子


今年度も、各地区の災害時要援護者に関わる機会が多い関係者を対象にした防災講座を順次開催しています。

 近年、全国各地で災害が頻発する中で、、高齢者や障害者など「災害時要援護者」と呼ばれる方々の対応の仕組みづくりが急務であり、災害に対応する役割として「自助」「共助」「公助」という言葉が重要視されています。

 特に地域では、災害時こそ、日頃の人と人のかかわり、取り組みの真価が問われるといわれ、災害による被害を防いだり、避難誘導、災害発生前後の安否確認などの対応には、地域住民の連携による「共助」の強化が不可欠な状況になっています。

  そこで、福井市社会福祉協議会では、「共助」の体制強化と災害時要援護者へのサポート体制を充実するため、地域防災のキーパーソンらを対象に「災害時要援護者」の接し方や特性などを学んでいただいています。今年度は市内13地区で開催する予定です。