10月8日（木曜日）に、心に悩みや不安がある方を対象とした料理教室を開催しました。
日常生活に欠かせない「食」。
しかし、自分で調理をしてみたいと思っても、実際にどのような手順で
どう調理をしたらよいかわからないという人も多いようです。
そこで当会では、心に悩みや不安のある方を対象に、生活に役立つ料理教室を行いました。
講師に調理師の荒川勝さんを迎え、アオッサを会場に、10名の方が参加されました。
今回のメニューはわかめご飯、豚肉のしょうが焼き、みそ汁、サラダでした。
講師から説明を受けた後、各グループに分かれ調理にチャレンジしました。
「人参は乱切りですか?」と確認したり、ネギも3人で3等分し、
メンバー全員が調理の行程をすべて体験できるように声をかけあいながら、
わきあいあいと調理にとりくんでいました。
できあがった料理は、講師、スタッフも各グループにはいって試食しました。
食べ始めると各テーブルからは「おいしい」と声があがっていました。
終了後の振り返りでは、「自分で食材を切り、調理することができた」
「仲間と話ができてよかった」「みんなと協力して料理ができて楽しかった」
といった声の他、「栄養面を考えるとカロリー表示があるとよかった」
「次回はお菓子を作ってみたい」など、充実した時間を過ごすことができたようです。
福井市社会福祉協議会では、こうした教室の開催を始め、
障害のある方の地域での生活を応援しています。
障害のある方の地域生活についてのご相談は、
障害者生活支援センター（福井市社会福祉協議会内）
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