災害時要援護者関係者の防災講座
2月21日(土)、六条地区で、災害時要援護者に関わる関係者を対象にした「防災講座」を開催いたしました。
「災害時要援護者」とは、災害が発生した時(しそうな時)に、必要な情報を迅速かつ的確に把握し、災害から自らを守るため、安全な場所に避難するなどの災害時の一連の行動をとるのに何らかの支障がある高齢者や障害者、妊産婦、外国人などの方々をさします。 近年、各地で発生している災害では、「災害時要援護者」と呼ばれる方の被害が顕著であり、防災上における大きな検討課題となっています。
この講座は、地域防災のキーパーソンらを対象に、福祉関係者には「防災」のことを、防災関係者には「福祉」のことを、一同に会した場で共通理解、連携を深めるため、「災害時要援護者」の接し方や特性などを学ぶ講座として福井市社協が市内各地区へ出向いて開催しています。
主な内容は、
1.講演:普段の生活と災害時の体験談、支援の必要な災害時要援護者の体験談
2.体験:障害者・高齢者のサポートや接し方の体験と振り返り
3.検証:地域の避難所までのルートの点検、バリアフリーチェック
などで、地区の状況に応じて開催し、「共助」の体制強化と災害時要援護者へのサポート体制の充実を図っています。
地域の中でのふだんからの声かけや見守りなど地域福祉活動の重要性が語られています。そして、地域福祉活動の盛んな地域は、いざというときの災害の被害を最小限に抑えるとも言われています。「災害に強いまち」は、地域福祉と防災が一体となって取り組むことによってその効果を発揮するともいえるのです。 そして、人は長い人生の中で誰もが「災害時要援護者」になる可能性があります。何十年後、自分がその立場になり、万が一災害に遭ってから、初めて「災害に強いまち」の重要性を気づくのではなく、元気で若い今のうちから、お住まいの地域の「地域福祉と防災」について関心をお持ちになることを祈っています。





