10月15日(月曜日)、越廼地区のデイホーム会場で国際交流員のベンジャミン・ウイリーさんとお年寄り、子どもたちとの交流会が開催されました。
この国際交流事業とは、外国出身の県庁嘱託職員である国際交流員が、
出身国の文化や遊びを通して、国際交流を深めようというものです。
国際交流員の一人、ベンジャミン・ウィリーさんはアメリカ出身。
日本滞在年数は5年。これまでもさまざまな地域で国際理解事業に携わってきました。
国際交流事業の皮切りとなったのは、越廼地区の温泉施設波の華会場でした。
この日は、秋休み中の子どもたちも加わり賑やかなデイホームとなりました。
外国の方とあまり接する機会がないということで、
最初しり込みしていた参加者も、ベンジャミンさんの温和な人柄と
流暢な日本語にすぐに打ち解け、和やかな雰囲気で進んでいきました。
ベンジャミンさんの生まれ故郷アメリカの国旗にまつわる話をうかがった後、
折り紙で星の作り方を教えていただいたり、
ドル札で作る蝶ネクタイの作り方も教えていただきました。
参加者は、真剣な表情で話に聞き入り、星や蝶ネクタイをいくつも作っていました。
ティータイムの時には、イースターのお祭りを真似て、
専任職員が用意したゆで卵に絵を書きました。
皆さん、食べるのがもったいないくらい上手に仕上がりました。